朝活のススメ

2018/08/14 2016/01/23

最近朝活にはまっています。
朝活と言うのは「早起きして仕事や学校の前に趣味や勉強などの活動を行うこと」ですが、私の場合は主に「筋トレ」と「筋トレのための朝食をとること」を朝活として行っています。

それまで私は「夕食を調整し」、夕食後に「筋トレ」を行っていたのですが、仕事の関係で夕食の調整が難しかったり、帰宅時間の関係で筋トレが出来なかったりと、外的要因に振り回されて目標を達成出来ない状況にストレスを感じていました。

それらを解決するために思い切って早起きする道を選んだのですが、これが予想以上。
単に筋トレの時間が確保出来ただけでなく、「通勤時の寒さが気にならない」「朝から仕事がはかどる」など、生活に良い影響が多く生まれました。

是非皆さんにもその素晴らしさを知ってもらいたいので、今日は朝活の素晴らしさについてお伝えしたいと思います。

朝活の良い点

時間をコントロールしやすい

朝活は、起床後「どうしても調整の効かない時間帯に入る前」に行います。
学生なら登校前、会社員なら出社前です。

「9時出社・通勤時間1時間」なら8時には家を出なければならないわけですから、7時に起きたら1時間しか朝活時間は確保出来ません。
となると、朝活時間を長くする方法はただ一つ、早起きしかありません。

早起きには強い意志が必要かもしれませんが、外的要因に阻害されることはほとんどありません。
「今日は20時からジムに行こう」と思っていたら残業を強要されてジムに行けなかった…というケースは少なくないと思いますが
「今日は7時からジムに行こう」と思っていたら会社に起きるのを邪魔されて行けなかった…というケースは想像がつきません。(「前日帰宅が遅かったので眠い」とかはあると思いますが)

早起きは簡単なことではありませんが、忙しい現代人にとって、「自分の意志一つで時間がコントロールできる」のは朝くらいではないでしょうか。

時間以外もコントロールしやすい

これは朝活の内容次第ですが、時間以外にも「朝だからこそコントロールできる」ものがあります。

例えば「食事」

ダイエッターにとって食事は最も大事な要素ですが、働いていると夕食をコントロールすることが困難なシーンに出くわすことも少なくありません。
接待や会食、社内の懇親会に上司との付き合いなど、自分で食事メニューを選べない機会は多々あります。

「今日は夕食でタンパク質多めの食事をとって、30分後に筋トレしよう!」と計画していても、「上司との付き合いで飲んでからラーメン食べさせられた…」なんてことになってしまうこともあるでしょう。

朝活ならそんな心配は無用、自分で立てた計画を外的要因に邪魔されずに実行できるのは大きなメリットではないでしょうか。

朝から活動的になれる

一度楽しい気分になると、人はそれをある程度の時間継続して保持するようです。
精神的なことなので個人差があるとは思いますが、私は通勤時にも筋トレの高揚感が続いており、朝活を始める前に比べて会社に行くことが辛くなくなりました。

また「自分の好きな事をするために起きる」ことが出来ているせいか、「まだ身体が完全に起きていない」という状態になることがなく、昼食までに眠くなることが全くなくなりました。
個人差が有るとは思いますが、会社や学校に行くのが辛い方は、一度試してみる価値ありだと思います。

なんか色々上手くいくようになった

朝活がきっかけとなって上手くいくようになったことが色々あります。

・仕事がうまく回るようになった
朝一から頭が冴えるようになった点、夜の付き合いにそれ程ストレスを感じなくなった点(「朝頑張れば良いや」と思えるため)が影響しているような気がします。
・睡眠不足が減った
起きる時間が早くなった以上に、早く寝る日が増えました。
・筋肉が多少ついてきた
朝筋トレするようになって、筋トレの量と質が上がりました。
・精神的に余裕が出来た
外的要因が原因となるストレスは思った以上に大きな負担になっていたようです。

などなど。予想していなかった部分でも良い影響が出ています。

朝活を行うために必要な事

朝活を行うためには、朝時間を確保する必要があります。
そのため最低条件として「今よりも早く起きること」が必要になりますが、それ以上に重要な事が一つあります。

それは「朝活をポジティブに考えること」です。

「早起きしようと思ったけど、寝坊してしまった」とか「早起きしたけど家族に邪魔されて思うように活動出来なかった」という事は普通にあります。
しかしそこで「どうせ自分には無理」と考えず「少しでも良いから何かやってみる」「何かやったことを肯定する」のが大事です。

私も寝坊して思うように行かないことがありますが「スクワットだけでもやったから今日はOK!」と、とりあえず短時間でも何かやる、やったことを肯定するようにしています。(もちろん反省もしていますが)

朝活は「朝活動することで活動時間を確保する」という目的もありますが、「朝から活動的になることで1日を充実させる」という目的もあります。
短時間しか時間が取れなかった場合、前者の目的は達成できませんが、後者の目的は達成可能です。

朝活で良い体験をすること、良い体験のためにまたやってみること、上手くいかなくてもやったこと自体を肯定してあげること、この流れが出来上がれば朝活の継続はそんなに難しくありません。

あくまでも私の体験からですが、朝活をこれから始める方、再チャレンジする方の参考になればと思います。

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