飲んで選んだ「美味しい」甘い系プロテイン2商品、初心者へのオススメはこれだ!

2018/09/18

「プロテインはマズイ」と思っている人が一定数います。
確かに、プロテインの種類や飲み方によっては、プロテインは飲めないくらいまずい事もあります。
逆を言えば、プロテインは選び方や飲み方によって、美味しくすることもできます。

ダイエットや筋トレ、美容にプロテインが良いと聞いて飲んでみたけど「マズくて辞めてしまった」と言う人を見ると、非常に残念に思います。プロテインは気軽にタンパク質を補給できる、超・優秀な栄養食。できれば多くの人に活用して欲しいと思っているからです。

とはいえ、私も最初はプロテインの種類や飲み方がよくわかっておらず、やはり「マズい」と思っていました。色々と試してみて、美味しい飲み方や美味しいプロテインが分かったので、情報共有したいと思います。

美味しいプロテインの飲み方は大きく二つ

美味しくプロテインを飲むには、大まかに二つの方法があります。

1.美味しい味のプロテインを買う
2.無味無臭に近いプロテインに、自分で味をつける

それぞれメリットとデメリットがあるので好きな方を選んで下さい。

「美味しい味のプロテインを買う」メリットとデメリット

【メリット】
・自分で味の調整をする必要がないので手軽
・水や牛乳を入れるだけなので作るのが楽
・味の種類が多く、選ぶ楽しみがある

【デメリット】
・砂糖などが入っている場合はカロリー・糖質が高い場合がある
・ハズレを買ってしまった時のダメージが大きい(1kg単位の販売が多いため)

「プロテインに自分で味をつける」メリットとデメリット

【メリット】
・自分の好きな味にカスタマイズできる
・カロリー・糖質も自分で調整できる

【デメリット】
・味をつけるもの(ココアやエリスリトールなど)も購入する必要がある
・色々なものを混ぜて作るのでやや面倒

美味しい味のプロテインを買う場合

美味しい味のプロテインを買う場合、全てはプロテインの味次第となります。
好みがあるので一概には言えませんが、個人的に今まで飲んで美味しいと思った「味が美味しい二大プロテイン」を紹介します。

DNS プロテインホエイ100 チョコレート風味

参考価格 4,860 円
価格 6,160
商品ランキング 16,820 位

1食(33g)あたり
エネルギー:132kcal
たんぱく質:24.6g
炭水化物:3.2g
脂質:2.3g

味はほぼミロ。誰でも飲みやすい味です。
プロテインには大まかにスイーツ系(ココアやチョコレート味)とフルーツ系(グレープフルーツやベリー味)がありますが、最初は無難にココア系にしておくのがオススメです。ココアやチョコレートは香りが強いため、プロテインの「クセ」のようなものを上手く隠してくれます。フルーツ系はどうしても香料臭くなってしまう印象です。

しっかりと味がついていてタンパク質が24.6gと多い割に、炭水化物は3.2gとかなり抑えめ。栄養成分的にも優秀で、糖質制限中のプロテインにも向いています。

よく「どのプロテインがオススメですか?」と聞かれるのですが、「プロテインを飲むのが初めてなので飲みやすいやつが良い」「色々買うのは面倒」、という人にはこれを勧めています。ちなみに実家の父親(70代)にも勧めましたが「うまい」と継続して飲んでくれています。

ビーレジェンド ホエイプロテイン ミルキー風味

価格 3,590
商品ランキング 872 位

1食(30g)あたり
エネルギー:119.1kcal
たんぱく質:21.0g
炭水化物:4.7g
脂質:1.8g

不二家のミルキーとコラボしたミルキー味プロテインです。
実際に飲んでみると、ミルキーと言うより「ミルキーと溶けたバニラアイスを足して2で割った」ような味。

とにかくプロテインみが無いというか、スイーツ感が強いので、プロテインに抵抗がある方には是非おすすめしたい一品なのですが、甘すぎると感じる人もいるかもしれません。甘いものがあまり好きではない友人に飲んでもらったところ、甘すぎて無理とのことでした。マックシェイクやバニラアイスなどが好きな人にとっては、プロテインタイムがデザートタイムとしても楽しめるのでオススメです。

DNSのプロテインよりやや炭水化物(糖質)高めですが、これだけの甘さでこの糖質はかなり頑張っていると思います。

プロテインに、自分で味をつける場合

プロテインに自分で味をつける場合のポイントは「できるだけ無味無臭に近いプロテインを選ぶ」ことです。

ソイプロテインは原料が大豆なだけに、どうしても大豆特有の香りがします。
もちろん、目的によって選びたいプロテインがある場合はそちらを優先させて欲しいのですが、「味」と言う意味で言えばホエイプロテインやカゼインプロテインに軍配が上がります。ややミルク的な風味がありますが、味をつけてしまえばあまり気になりませんし、牛乳で割れば更に問題ありません。溶かしやすさで言えばホエイが溶けやすくカゼインはややドロッとした仕上がりになるので、口当たりを重視するのであればホエイプロテインがオススメです。

参考価格 6,156 円
価格 5,000 円(19%OFF)
商品ランキング 970 位

また、もうひとつ重要なポイントは「味付けには良いものを使う」ことです。
私はプロテイン+ココア(無糖)+エリスリトール(甘味料)で味付けをしていますが、ココアは少し高くても香りと味が強い美味しいココアを使っています。ココアで味付けをする場合はココアの味が全てなので、ここはケチったらダメなところです。

カロリー・糖質を抑えたいなら、甘みはエリスリトールでつけましょう。カロリー0、糖質0なので、一袋買っておくと糖質制限中にも重宝します。

まとめると、自分でプロテインの味をつける場合は「クセのないプロテインを選ぶ」ことと「味付けはケチらないで良いものを使う」ことが重要です。これを意識するだけで、だいぶ美味しくプロテインが飲めると思います。

いま現在、私が飲んでいるプロテインのレシピはこちらをどうぞ

プロテインを美味しく飲むちょっとしたコツ

「味付きプロテイン」「味なしプロテイン」のどちらにも共通する美味しい飲み方のコツは「少し置いてから飲む」ことです。

プロテインのダマ、口に入るとウッとなりますよね?シェイクしてから10分程度置いておくことで、残ったダマもほぼ無くなります。また、冷蔵庫に入れておくことで、冷えて飲みやすくなると言うメリットもあります。

プロテインを作ったら、すぐ飲むのではなく、10分置いて、軽く振ってから飲む!これも、美味しくなるポイントとして試してみて下さい。

プロテインがどうしてもダマになってしまう、と言う人はこちらをどうぞ

冒頭で述べたように、プロテインは手軽にタンパク質を摂取できる超・優秀な栄養食品です。「プロテインはマズイ」と言うイメージを持っている人も、是非ここに挙げた「美味しいプロテイン」を試してみて下さい!

プロテインの基本についてもっと詳しく知りたい!と言う方はこちら

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