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糖質制限ダイエットブログ

      2016/08/17

ライザップのプロテインが人気なので成分を解析・考察してみた

先日ヤフオクを見ていたところ、RIZAPプロテインが多数売買されているのを見かけました。どれも結構な入札数で、私が普段飲んでいるプロテインと比較すると価格は数倍。

「こんなに高いのに欲しがる人こんなにいるのか…」と驚くと共に、何がそんなに良いのか気になったので調べてみました。

かなり多くの成分が配合されているため、一見すると何がなんだかわからなくなりそうですが、よくよく調べてみるとダイエッターやトレーニーにはお馴染みの成分がずらり

成分を一見して見るのを諦めてしまった方にもわかるよう、「公式サイトがうたっている効能」「実際の成分の有効性」などを解析・考察してみたいと思います。

RIZAPプロテインの特徴

RIZAPが公式に発表している内容をまずは見て行きます。

持続力が長い

吸収速度の異なる13種類のプロテイン・アミノ酸・ペプチドを独自配合することにより、血液中のアミノ酸濃度が高い状態を長く維持できるとのこと。

アミノ酸はタンパク質が消化によって分解されたものなので、要するに「消化速度の異なるタンパク質を複数種類配合している」ということです。アミノ酸そのものは30分~1時間もあれば吸収されてしまうので、消化速度で調整するということですね。

様々な成分が配合されている

「何種類もサプリメントを選んだり、飲み分けたりする手間はもういりません。」とのことです。

含まれている成分は以下

乳たん白、粉末状大豆たん白、ドロマイト、乳ペプチド、卵白ペプチド、大豆ペプチド、乳たん白分解物、コラーゲンペプチド、ミネラルイースト(亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン含有)、香料、カゼインナトリウム、ビタミンC、L-バリン、L-ロイシン、L-イソロイシン、L-アルギニン、L-グルタミン、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、抽出ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンA、葉酸、ビタミンD、ビタミンB12

確かに成分の種類は非常に多いですね。

また、バルクアップ用のプロテインも売っていますが、そちらには「クレアチン・モノハイドレート」「HMBカルシウム」が入っており、代わりに成分は大分シンプルになっています。

低糖質

1食約25g中、ライチミルク味1.1g、レモンライム味3.3g、チョコレート味2.2gとのことです。
なんで1.1gきざみなんだろう…

特徴に対する考察

持続力が長い

プロテインの持続力とは「消化速度の違い」です。プロテインについてまとめた記事でも書きましたが、ホエイプロテインは消化・吸収が早く、ソイプロテインやカゼインプロテインは遅いです。早い順に並べると「ホエイ > ソイ > カゼイン」になります

RIZAPプロテインの成分を見ると、「乳たん白」「乳たん白分解物」「粉末状大豆たん白」とあるので、この三つが「ホエイ・カゼイン」「ソイ」に当たります。3種類の消化・吸収速度が異なるタンパク質を利用しているということでしょう。

そして、L-なんとか系のアミノ酸。L-バリン、L-ロイシン、L-イソロイシンはBCAAを摂取している人にはお馴染みの3種。L-アルギニン、L-グルタミンもトレーニーやダイエッターなら愛用者の多いアミノ酸です。ということで、ホエイプロテインより吸収の早いアミノ酸も5種類配合されています。

また、「なんとかペプチド」みたいな成分が多く見られますが、ペプチドとはアミノ酸が結合したものです。ペプチドはアミノ酸が結合しているということで、アミノ酸よりも短時間に多く吸収されます。成分一覧の中に4種類程「ペプチド」とつく成分があるので、これらの成分が最速で吸収されると考えられます。

ここまででプロテイン3種(多分)、アミノ酸5種、ペプチド4種になるので、13分の12成分についてはわかりました。

最後の一つは多分「L-フェニルアラニン化合物」でしょうか。甘味料として記載されているので若干違和感がありますが、一応アミノ酸ということでこれだと思います。

持続力の長さと言う意味では、「吸収の最も遅いカゼインプロテインがじっくり吸収されていくから」以上の意味を持ちませんが、運動直後にペプチドやアミノ酸で一気に補給、次いでホエイで多くのタンパク質を補給、ソイ・カゼインでじっくり補給、と言うのは理に適っているかもしれません。

サプリを色々使っている人にはあまりメリットがありませんが、「よくわからないからとりあえずこれ飲んどく」という人には価値があると思います。

様々な成分が配合されている

「持続力が長い」でも13種類の成分について説明しましたが、確かに様々な成分が配合されています。

・筋肥大効果のあるプロテイン(タンパク質)
・短時間で吸収されて、筋肥大を促進すると共に、筋肉の減少(カタボリック)を防止するアミノ酸やペプチド
・人体にとって最適な比率、カルシウム2:マグネシウム1を含む鉱石ドロマイト
・各種ミネラルを配合したミネラルイースト(マルチミネラル)
・各種ビタミン

イメージとしては、マルチビタミン&ミネラル+BCAA+ホエイ&カゼイン(ソイ)プロテインを同時に摂取するような感じになります。ただ、当たり前ですが効能を得るためには「適切な量」を摂取することが必要なため、過度な期待は禁物です。

各種サプリの効能や必要摂取量をよく勉強して、その上で自分に必要なものを取捨選択した方が効果が高いのは間違いないでしょう。
初心者が導入に使うには良さそうですが、サプリを色々試すのもボディメイクの醍醐味なので、経験豊富なダイエッターやトレーニーには物足りないと思います。

低糖質

単純な糖質含有量で言えばそれ程優秀とは言えません。別記事で低糖質なプロテインについて紹介していますが、1回使用量(RIZAPプロテインでは25g)で糖質0.1gのプロテインも存在します。

ただ、これに関しては「ライザップのプログラムに合わせたプロテイン」と考えると特に違和感はありません。ライザップではかなりハードな筋トレを行うため、筋トレ後に摂取するのであればある程度糖質はあった方が良いです。

糖質によって増加するインスリンですが、インスリンの効果は「血液中の栄養を細胞の中に取り入れる」というものです。脂肪をため込む原因となるため、ダイエット中にはあまりうれしくない作用ですが、筋トレ直後であれば話は別。筋肉に栄養を取り入れる作用があるため、筋肉によりスムーズに栄養を届けてくれるようになります。

また、一般的な甘いプロテインに比べると糖質が低いのは事実です。ドラッグストアなどでは大抵扱っているザバスのプロテイン(ココア味)は、1回使用量(21gだそうです)で糖質2.7gとなっています。レモンライム味はともかく、ライチミルク味(1.1g)は糖質控えめと言えると思います。

ちなみ私は糖質制限中であってもトレーニング直後のプロテインにはハチミツを入れて飲んでいます。

結論

良くも悪くも「手軽」なプロテインと言えるでしょう。

価格は手軽ではありませんが、複数種類のプロテインを併用したり、様々なサプリを検証することなく、「ただこれだけ飲んでればOK」というのは、多くの方にとって魅力的に映ると思います。

また、バルクアップ仕様のRIZAPプロテインには「クレアチン」「HMBカルシウム」など、比較的新しい(若干マニア向け)成分が配合されており、ビジネス的な部分だけではないこだわりが伺えます。クレアチンとHMBは併用することで除脂肪体重が大きく増加(筋肉が増えると思ってもらって良いです)し、体脂肪が大きく減ったという研究結果もあり、近年注目されている成分でもあります。

「じっくり期間をかけて、知識を蓄えながら、試行錯誤を続けてボディメイクを行う」というのは、それ程簡単なことではありません。

・短期間で結果を出さなければならない
・色々面倒なことを考えずにシンプルにやりたい
・RIZAPと聞くだけでモチベーションが保てる
・お金はかかっても構わない

こういった条件に当てはまる方には、RIZAPプロテインは悪くない選択肢と言えると思います。

※販売主がどこから入手したのかはわかりませんが、公式サイトよりAmazonの方が安いです。

参考価格 10,080 円
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参考価格 34,560 円
価格 17,850 円(48%OFF)
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私のおすすめプロテインが書かれている記事はこちら
プロテイン完全解説&糖質制限中におすすめのプロテインまとめ

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