糖質制限ブランパンを焼くための、ホームベーカリー選びのポイント

2018/08/14 2015/06/28

糖質制限中にローソンのブランパンを購入して食べていましたが、調べてみると自作の糖質制限パンの方がより糖質を抑えられると言う事がわかりました。
そこで、毎日の出費が気になっていた事もあり、思い切ってホームベーカリーを購入して自宅で糖質制限パンを焼く事にしました。

自宅でパンを焼くのは初めてで、その上糖質制限用のミックス粉を使わなければならないこともあり、当初はどんなホームベーカリーを買えば良いのか全くわかりませんでした。
色々調べた結果、知らない事がたくさんあったので、ここにまとめておこうと思います。

その前に…初心者は「パンdeスマート」を使おう!

初心者がいきなり本格的なパンを一から作るのは難しいです。
しかも、私達糖質制限ダイエッターが作りたいのは「低糖質パン」、普通のパンより更に難しいです。

そこで、糖質制限パン初心者に強い味方なのが鳥越製粉の「パンdeスマート」シリーズです。

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いわゆる「パンミックス」を呼ばれるもので、ホームベーカリーに材料を全部一気にブチ込んでボタン一つで終わり。とお手軽なのでパン作りが初めての人にもオススメです。
使う材料も、バター、卵、塩、水、ドライイースト(スーパーで売ってます)、スキムミルク(私は入れてませんが通販で売ってます)と、専門的な材料が少なく揃いやすいのもポイント高いです。

パンを作ってみよう、と思って調べてみると、パンと言うのは非常にデリケートな食べ物で、細かい温度管理など非常に繊細な作業が必要になってくる事がわかりました。
些細な原因で失敗する事も多いようです。

初心者はまず市販のパンミックスで手軽に作ってみて、うまくいったら徐々に本格的なレシピに挑戦して行けば良いと思います。
私もパン作りはまったくの初心者なので、こちらのパンミックスを使うことにしました。

結果的に、一回目から失敗する事なく、ボタン一つでちゃんとしたパンが焼け、非常に満足しています。

糖質制限ブランパン

ホームベーカリーには複雑な機能がたくさん搭載されているものがありますが、今回はこの「パンdeスマート」でパンを焼く時に必要な機能、いらない機能などをまとめてみました。

早焼き機能は必須!

ホームベーカリーの良いところは、コースを選んでボタン一つでコネ、発酵、焼きまでセットでやってくれるところだと思います。
食パンコース、ケーキコースなど機種によって色々なコースが用意されていますが、「パンdeスマート」で糖質制限パンを焼く時は「早焼き」コースで焼くように、と公式サイトでの指示があります。

コースが選べる機種では、早焼きコースをお選び下さい。

ホームベーカリーを選ぶ際は、必ず「早焼き」コースがついている機種を選びましょう。
とは言え、今回たくさんの機種を比較した中で「早焼き」コースがついていない機種は一つもありませんでした。
現状はほぼ標準搭載されている機能だとは思いますが、念のため購入前に確認しましょう。

イースト自動投入機能は必要なし!

パンを作る時に、パンを膨らます為の「イースト」をタイミングをみて自動で投入してくれる機能がある機種があります。
ただし、「パンdeスマート」で糖質制限パンを焼く時は、途中ではなく最初にイーストを入れてしまいます。

イースト容器が付いている機種でも、イーストは直接入れて下さい

パンdeスマートミックスの生地は通常のパン生地より硬くなるため、途中で添加する と生地中に均一に混ざらない場合があります。そのため、イーストを生地に均一に混ぜるため、最初から粉に混ぜるようにお勧めしています。

その為、「パンdeスマート」でパンを焼く用途でホームベーカリーを使用する場合、イースト自動投入機能は必要ありません。

「パンdeスマート」でタイマー機能は使えません

夜、タイマーをセットして、朝起きたら焼き立てパンができている…。
誰しも憧れるシチュエーションですが、「パンdeスマート」の場合は、タイマー機能を避けるよう、公式サイトに記載があります。

タイマーを用いて作る場合、ドライイーストを長時間水に濡れたままにしておくと、発酵を始めてしまい膨らみが悪くなることがあります。タイマー使用はなるべく避けて下さい。

「パンdeスマート」のレシピでは卵を使用するのですが、ホームベーカリーの取り扱い説明書にも「卵、牛乳を使うレシピでは材料が腐るおそれがあるので予約タイマーを使用しないでください」と記載がありました。

とは言え、早焼きでは材料を入れてからトータル1時間半で焼き上がりますし(私が使っているT-falの「ブーランジェリー」の場合)、個人的には焼き立てが特に美味しい!とも思っていないので、タイマー機能が使えなくても特に不便は感じていません。
ライフスタイル的に、夜セットして朝に食べる事を想定している場合は、注意が必要です。

具材自動投入機能は、個人的には不要

上記の「イースト自動投入機能」と同様、タイミングを見て自動で具材(ナッツやドライフルーツなど)を入れてくれる機能があります。

これは、最後まであった方がいいかな?と迷った末に、結局無い機種を選びました。
いざ使ってみると、材料を入れてスタートさせてから30分後くらいに「いま具材を入れて下さい!」と言うブザーが鳴ってくれる為、その時に手動で入れれば良く、自動投入機能が無くても不便はないな、と感じています。
と、言うのも夜に家にいる時にパンを焼くシーンが多く、早焼きコースだと材料を入れてから焼き上がるまで、トータル1時間半で出来上がってしまうので、離れてる間に具材を入れておいて欲しい、と言う状況になってないのです。

普通のパンをタイマーで焼く際にはあった方が良い機能かなとは思いますが、早焼きコースではあまり必要性を感じませんでした。
1時間半の間にどこかへ出かけたり、席をはずしていたい、その間に具材を入れて欲しい、と言う使い方をする場合は、ついていた方が良い機能だと思います。

以上が、ホームベーカリー選びのポイントです。
私はこちらの機種を購入しましたが、問題なく使えているので満足しています。

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私が購入した際は2万円弱だったのですが、新機種が出たので高くなってしまいました。
今から買うなら、同じティファール製でカラー液晶画面のついた「マイブレッド」がオススメです。

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上記を踏まえた、オススメのホームベーカリーもまとめてみたので、宜しければそちらも見て見て下さい!
https://sugarless-life.com/info/home-bakery-select

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