無糖生活

糖質制限ダイエットブログ

      2015/12/23

低炭水化物ダイエット、糖質制限ダイエット、ケトン体ダイエット、違いは何?

私が実践しているのは糖質制限(低糖質)ダイエットですが、似たようなダイエット法に低炭水化物ダイエット(ローカーボダイエット)やケトン体ダイエットというものがあります。

ケトン体ダイエットは最近特に流行っており、流行食材のココナッツオイルと共に紹介されることが多くなってきています。

この3つのダイエット法ですが、一体何が違うのか、どれの効果が一番高いのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

今日は、この近しいけれどよくわからない3つのダイエット法について、私が色々調べた結果をお届けします。

結論

いきなり結論から書きますが、低炭水化物ダイエット(ローカーボダイエット)・糖質制限(低糖質)ダイエット、ケトン体ダイエットは全てほぼ同じものです。
アメリカ人医師・循環器学者のロバート・アトキンスが考案したアトキンスダイエットと呼ばれるダイエット法がその源流です。

痩せるための理論は「糖質を控えると脂肪をエネルギーとして消費しやすくなる」ことで共通しており、そのために糖質を制限するという手法も全く同じです。

ただし、名前の違いが与える誤解は大きく、勘違いが生まれやすいため、個人的には低炭水化物ダイエット以外の名称を使った方が良いのではないかと考えています。

炭水化物と糖質

日本では低炭水化物ダイエットという名称が長らく主流だったと記憶しています。
しかし、このダイエット法で制限したいのは「糖質」であって「炭水化物」ではありません

炭水化物とは、糖質と食物繊維を指します。

糖質はダイエットのためには控えたい成分で、糖質制限系のダイエットでは特に控えるべき成分です。しかし、食物繊維はむしろ糖質を制限するためにも積極的に摂取したい成分で、糖質制限の対象からは外れます。(実は食物繊維にもカロリーがあるので、いくら食べても良いというわけではありません)

例を挙げると、わかめは100g中3.5g程度の炭水化物を含んでいますが、ほとんどが食物繊維で、糖質はほぼ0です。

ダイエット法の名称をそのまま真に受けてしまうと「低炭水化物ダイエットで、控えなくても良い食物繊維を控えてしまう」可能性があるため、出来るだけ実態に沿った名称を使った方が良いのではないかと私は考えています。

ケトン体ダイエットという不思議な名前

最近急浮上しているのが、このケトン体ダイエットという名称です。

やる事は基本的には糖質制限で、その結果脂肪がエネルギー源として使われやすくなるという人体の性質を利用するダイエット法です。つまり、糖質制限ダイエットと全く一緒です。

ケトン体ダイエットの由来は、脂肪がエネルギーとして消費される際に起こっている現象・その際に生成される物質に焦点を合わせている点にあります。

人間の脳はブドウ糖のみをエネルギー源として使うと長年言われてきました。
しかし、実際には糖質が入って来ず血糖値が低い状態が続くと、人間の身体は脂肪酸を分解してケトン体という物質を作り、それが脳のエネルギー源として使われるようになります。

ここに注目し「ケトン体」というキーワードを前面に押し出したのがケトン体ダイエットというわけです。

この「ケトン体ダイエット」と言う名称はある意味本質を捉えています。
「ケトン体ダイエット」言っている以上、本当にケトン体が大量生成される状況まで追い込むことを前提としているわけですが、かなり厳しい糖質制限をしない限りケトン体増加状態(ケトーシス状態)にはなりません。

つまり「ご飯を半分に減らした」とか「主食は食べてない(でもおかし食べてる)」では、ケトン体ダイエットは実践できていないということです。

ちなみに、3食主食抜きでもそう簡単にはケトーシス状態になりません。
糖質制限ダイエット系の提唱者とも言うべきロバート・アトキンスの手法では、糖質を1日あたり20g~40gに抑えるとされています。
おかずも相当に気を使って徹底した糖質制限が必要という事です。

まとめ

名称が違うが中身は同じ3つのダイエットについてお伝えしてきました。

「どれが一番良いんだろう?」「どれが正しいんだろう?」と気になっていた方も居たかと思いますが、「全て同じ」というのが答えです。

ネット上では別物であるかのように書かれている記事も多く見かけますが、やることは同じです。
「2週間は徹底した糖質制限を行い、段々と糖質の摂取量を増やしていく」という手法を「ケトン体ダイエットだけの手法」と考えている方も居ますが、特にそういうわけではありません。
10年以上昔にロバート・アトキンスにより提唱された手法です。

糖質制限でも低炭水化物(呼び方が違うだけですが)でも、ダイエットの進捗に応じて取り入れれば良いだけのことです。

同様に一日の制限を20g~40gとするか、もっとゆるくするかは個人の身体に合わせて行う事です。医師、トレーナーによっても意見は異なります。
最も大切なのはダイエット手法の名前ではなく、「何をやった際にどのような事が身体に起こるのか」をよく調べ、「自分の今の状況に何が適しているのか」を自ら考えることだと思います。

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